「奇跡の野菜」「食べる輸血」と言われる、ビーツ。
ミネラル成分(ナトリウム・マグネシウム・カルシウム・リン・カリウム・鉄)や
ビタミン(ビタミンA・ビタミンC・ナイアシン・ビオチン・葉酸)が豊富に
含まれるスーパーフードです。

かなり濃いピンクなのでエプロン必須(笑)
一般的にスーパーに並ぶような野菜ではないため、食べたことがない方も
多いかと思いますが、わが青梅オーガニックタウンプロジェクトの「定期購入」や
「げんきいちば」ではしばしば手に入るチャンスがあります。
(6月のげんきいちばでも出品予定)
収穫時期は11月~12月がメインですが、春撒きで6月~7月にも収穫可能なので
農家さんによっては両方の時期に作っていることも。
「げんきいちば」に出品いただいている清水農園さんとナガヤスファームさんも
今年はチャレンジしているそうです。
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初夏は葉っぱが長く育ち、タイミングが良ければレアで美味しい
葉っぱをいただくこともできます。
ビーツはビビッドな赤いかぶのような姿ですが、フダンソウ(スイスチャード)
やホウレンソウに由来する野菜、なので葉っぱも美味しく食べられるのですね。
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でも有機農法の夏の天敵はやはり「虫」。
6月末頃気温と湿気が高くなるにつれ、アブラムシがつくようになります。
青虫ならなんとか避けられても、アブラムシは避けようがないため
葉っぱを落としての出荷になるそうです。
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さて、生でも煮ても焼いても蒸しても、スイーツでも。
どう調理しても美味しいビーツですが、生だと少しごぼうのような
土臭さがあります。(私は結構それがスキなんですが)
加熱することで甘みが出てくる特徴があるので、初めて食べる方は
オーブン焼きするか、スープやポタージュがおススメ。
ビーツと言えば「ボルシチ」が有名ですが、普通にコンソメで
他の野菜と煮るだけでも美味しいです。
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さて昨年から色々ビーツ料理にチャレンジしている私ですが、
今回は冷製ポタージュを作ってみました♪
カンタン美味しいので、ぜひお試しを(^O^)/


カラダが喜んでいる感じがしますね♪
【ビーツのビビットポタージュ】
・ビーツ2個
・たまねぎ中1/2
・じゃがいも中1個
・にんにく2片
・生バジル少々(ドライでも可)
・水500cc
・豆乳400cc
・コンソメ適量
・オリーブオイル
・ハーブバター(なくてもOK)
・塩・こしょう適量
①ビーツとジャガイモは皮付きのまま半月薄切りに
②鍋に水とコンソメを入れて①を15分ほど煮る
③オリーブオイルでにんにくとたまねぎをくったりするまで炒める
④②、③+バジル+バターをミキサーに入れ撹拌
⑤④をボウルか鍋に移し、粗熱をとる
⑥豆乳を加え混ぜ、塩・こしょうで味を調える
⑦⑥を冷蔵庫で冷やす
※お好みでハーブを加えたりトッピングしたり♪